1988年公開といえばちょうど映画と同じ中学生時代。にもかかわらずこの映画は初見。
何と宮沢りえデビュー映画だったとか。初々しくもちょっと大人っぽくて、今見ても宮沢りえの素晴らしさを改めて実感するのである。
映画自体はありそうなストーリーで、「ぼくの」シリーズというか、「ズッコケ三人組」シリーズか「中学生日記」を彷彿とさせるかも。いずれにせよ、青春と中学生時代の背伸び感、甘酸っぱ感も少し感じさせる。驚いたことに佐野史郎、賀来千香子がここで共演していた。4年後に冬彦さん(「ずっとあなたが好きだった」)として再会と知っていたのだろうか。
ファミコンが出てきて、ちょうど時代の変わり目あたりのこの頃の雰囲気を、多少大袈裟でも十分表している映画だと思う。「boys and girls be ambitious だよね」というセリフも、21世紀へのきっかけのように感じられるのである。
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