朝食に美味しい目玉焼きを作る
久しぶりの料理シリーズ。と言っても今回は作るのも簡単、そしていつ食べても美味しい目玉焼きです。
平日はいつもパン一枚焼くだけでも、週末日曜日にはちょっと一手間かけたい、そんな時にすぐできる一品です。卵も高い今日この頃、目玉焼きも少し凝ってみてはいかがでしょうか。
ところで、目玉焼きというとホテルの朝食で食べると美味しいですが、これはどうやって作るのでしょうか。最近は目の前で作ってくれるホテルも多いですので、作っているところを観察すると・・・
油が多い。そして油をかぶせるように焼いていく。これが目玉焼きなのか。世の中では「スペイン風」ともいうらしい。
と思ったらウィキペディアにも書いてありました。強火で加熱しながら多めの油がかぶるように焼き上げると、白身が焦げて香ばしさが味わえる、と。
ということで、同じように油多めで目玉焼きを作っていきます。小さめのフライパンだとやりやすいです。鉄のフライパンとかはいりません。
材料
卵 2つ(お好みで3つでも)
サラダ油 適量(大さじ2位)
塩 適量(目玉焼き全面に一振り程度)
ここでは、油多めなので体に良さそうなヘルシーリセッタを使ってみましたが、もちろん普通のサラダ油で結構です。
作り方
- 小さめのフライパンにサラダ油を入れて、熱する
- サラダ油が熱せられたら、フライパンの角で卵を割り、手早くフライパンに入れる
卵はあらかじめボウルなどに割り落としておいても結構ですが、洗い物が増えるのが嫌であれば、フライパンの角でも大丈夫。ただし火傷しないように気をつけてください。
また、割った時に殻が入ってしまったら、スプーンやお箸などでとっておきましょう。
卵を入れる時に油が跳ねる場合があるので、注意してください。
油の温度が低いと卵がフライパンに張り付いてしまいます。油が跳ねるのは面倒ですが、油の温度が上がってから卵を入れると良い感じです。 - 強火で卵を焼いていく、油はフライパンの縁に寄せて溜めて、白身や黄身の上にかけていく
油はフライパンの縁にためて、白身や黄身の上に行き渡るようにフライパンを動かしていきます。届かない場合はスプーンでかけてしまっても良いかもしれませんが、なるべく熱い油がかかるようにしていきます。
なお、お好みですが、ここでは蓋はしません。 - 白身全体が白くなり、黄身は表面が少し火が通ったように変色してきたら、塩を振って完成
油が多いので、目玉焼きはフライパンからするりとお皿に移すことができます。ただし、油も一緒にお皿に写ってしまうので、気になる場合はキッチンペーパーなどで油を少し吸い取ってから移した方が良いかもしれませんね。
完成品は
トーストに載せてみました。美味しいですがトーストが油を吸って柔らかくなってしまいますね。
垂らした醤油も白身に廻って焦げたようになっていますが、焦げてはいませんよ。黄身は表面がちょっと固めで中はトロッとちょうど良い感じです。特に海外では、生だとサルモネラ菌感染リスクもあるので、なるべく火は通しておきたいですね。
5分もかからず作った目玉焼きですが、食べる時間は2分でした。
焦げ付きもせず朝もう一品にちょうど良い目玉焼き、どうぞお試しください。
油少なめの上品なレシピはこちら
なお、やっぱり油は少ない方が良い、という場合にはこちらのレシピもご参照ください。さすがプロ直伝、美味しそう・・・おっと、ここにも油多めの揚げ焼きの作り方も書いてあります。これを見れば良いのかな・・・
【プロ直伝】目玉焼きの作り方。シェフのテクニックで半熟も固焼きも完璧! | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
半熟、固焼きなど、目玉焼きを好みの焼き加減に仕上げるコツを伊勢丹のシェフが伝授。蓋を使う? 使わない? 火加減は? といった疑問も一挙に解説します。シェフが教える目玉焼きの焼き方は、弱火が基本。弱火でじっくり火を入れることで、白身はプリッと弾力のある食感に焼き上り、黄身の味は濃厚なまま! 白身が焦げたり、黄身が崩れたりすることもありません。レストランやホテルの朝食でいただくような、黄身と白身のコントラストが美しい目玉焼きに仕上がるのです。シンプルな目玉焼き、焼き方にこだわって、美味しく作りませんか?
ミニフライパンどれを買いたい?
ところで、私が使っているミニフライパンはT-FALのものですが、10年以上使ってコーティングも剥げてきてしまっています。アルミニウム製と思われますが、ある意味かなり軽くて普段使いにももってこいです。
こんなフライパン、小さくてちょっと調理するにはなかなか便利なのです。目玉焼きはもちろん、ラーメンの具のもやしを炒めたり、ちょっとした焼き物もできます。目玉焼きの卵がちょうど2個入るくらいでいい大きさですね。
アマゾンでフライパンを探してみると、意外と小さいサイズのものがありませんね。フライパンは20cmから24cm、26cmあたりが主流なのでしょうか。ちなみに写真のフライパンはもはやサイズも分かりませんが、直径16cmくらいなのではないかと思います。
そんなミニフライパンを買い換えるとしたら・・・こちらのようなものを買ってみたいかもしれません。
なんと言っても目玉焼き用!ブラジルの食器ブランド「トラモンティーナ」のアルミ製パンです。超軽量で焦げつき防止コーティングもありとても扱いやすそうです。目玉焼き以外の料理にも使えそうですね。ガス火用ですが、電気やガラスセラミックでも使用可能です。
なんだか本格的な感じがしますね。取っ手部分は持ちやすいのでしょうか・・・でも少しパンが深めで色々調理できそうです。
こちらもどうでしょうか?ストウブのフライパンです。目玉焼きにはちょっと不向きかもしれませんが、料理が楽しくなりそうですね。
フライパンにしては値段が高いので、目玉焼きにはもったいないかも・・・?
手に馴染む調理器具が見つかると、料理も一段と楽しくなって良いですね。小さいミニフライパンだからこそ、良い品を買って長く使うと料理にも力が入るかもしれませんね。
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