最近はコロナ禍でリモートミーティングが多くなり、音楽を聴くだけでなく会議などでもヘッドフォンやイヤフォンを使う機会が増えてきましたね。ケーブル付きのものもまだ多くありますが、やはり便利なのがワイヤレスイヤフォン。みなさん何を使われていますか?
私は、ソニーのLinkBuds。AirPodsが耳から落ちてしまう人も、イヤフォンで耳が湿ってしまう人も、これで解決できるかもしれません。
イヤフォンといえばAirPods?耳から落ちるんですが。
見ているとやはり多いのがAirPods。その前身のEarPods(ケーブル付き)が出てきた時にも斬新なデザイン、 耳によくフィットするということでiPhone付属だったEarPodsを開けたことがありますが・・・現在は、AirPodsも含め使っていません。
なぜなら、耳にうまくハマらないから。筐体が耳に収まらず、動いている時どころかじっとしていても耳から落ちてしまうのです。まるでイヤフォンが自分で動くように、耳から外れてしまうのです。
せっかくのAirPodsが耳にはまらない・・・でも使いたい!落ちない方法はあるの??『アレ』で対処・解決!! | 家電小ネタ帳 | 株式会社ノジマ サポートサイト
【AirPodsがすぐに耳から落ちる・・・】【AirPods、欲しいけどEarPodsが耳にあまりフィットしなかったから買うのを迷っている・・・】という悩みを抱える方が多くいるようです。今回はその悩みを解消するべく、「そもそもなぜAppleの純正イヤホンは落ちやすいのか?」といった根本的な疑問と対処法を解説していきます。
もちろん対策は試みました。一応格好が大事なので、シリコンタイプのイヤピースを装着、サイズも色々変えたりしましたが、やっぱりダメ。
ということでEarPods/AirPodsを使うことは諦め、それでもなんとかイヤピースのサイズを変えながらカナル型のイヤフォンを使ったりしているのですが、これはこれで耳から落ちないように大きめサイズのイヤピースを使ったりするので、通気性の問題が・・・
特にコロナ禍でリモートミーティングが増えてくると、イヤフォンを装着する時間も長くなり、耳が閉じたままの状態が続きますね。どうも最近耳が湿っているような気がしてきたのです。
これを解決するイヤフォンはないのか、大型ヘッドフォンを会社でも装着するしかないのか、と思っていたところに出たきたのが、ソニーのLinkBuds・WF-L900だったのです!
耳をふさがない穴の空いたイヤフォン、ソニーLinkBuds
2022年発売のこのイヤフォン、ソニーのキャッチコピーは「着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる。」です。
ソニー ヘッドホン 公式ウェブサイト。ヘッドホンLinkBudsの商品ページです。
このイヤフォンはオープンイヤータイプですので、ノイズキャンセリングはありません。むしろ、周りの音も聞こえながらイヤフォンからも綺麗な音が聞こえるのが特長です。
安くはないですが早速購入、使ってみました。
私の耳にはおおむねピッタリ!耳から落ちにくく耳もカサカサ。気になる方にぜひおすすめです!(耳に合うかどうかは個人差があるはずですので、できればお試しください)
LinkBuds、使ってみて良い点!悪い点
実際にLinkBudsを使ってみて感じた良い点、そして悪い点も並べてみました。感じ方は人それぞれですが、参考にしてみてください。
良い点!
まずはLinkBudsの良いと感じる点から見てみましょう。
耳から落ちにくい
なんと言っても私にとって一番大事なポイントはこれ。高いお金を出しても耳から落ちない。しかも装着感もかなり軽い。つけている気がしないので、触ってみて逆に外れてしまうことも。
ちなみにイヤフィン(耳に引っ掛けるためのフックのようなもの)は片側は付け替えました。これは耳の形次第なのでしょうか、付属品でサイズ違いが結構ついています。
なお、装着そのものはやはりコツがいるようで、これはいつも少し時間がかかっています。
上手く装着しないと落ちてしまい、転がってどこかへ行ってしまいかねないので要注意です。ポイントは、無理やり耳にはめないようにすることではないかと。外れそうな不安がありますが、耳に添えるような気持ちでイヤフォンを置くと、案外いつまで経ってもその場から動かないでいてくれます。
正しい装着方法がソニーより紹介されています。但し問題は、本当に正しく装着されているのか、自分ではよく見えないですしわからないんですよね。首を振って外れない時はちゃんと装着されているのですが、外れた場合は転がってどこかに行ってしまうリスクがあるのでお気をつけください!
なお、耳に装着する方法については、こちらをご覧ください。
LinkBuds | 正しく耳に装着し、最適なフィッティングサポーターを選択する方法
LinkBuds (WF-L900) が正しく耳に装着できていないと、タップ操作やスピーク・トゥ・チャットの音声検出に失敗したり、正しい音質や、通話性能を得られない可能性があります。ここでは正しく装着する方法を紹介します。
耳の中が湿らない(気がする)
形状の通り、真ん中に穴が開いておりこの部分を耳の入り口に装着するので、耳が完全に塞がれてしまうことがありません。
実際つけてみると、気持ちいい!イヤピースを押し込む感じもないし、耳の中が湿ってくる感触もないし、この部分は期待通りではないでしょうか。まあ、気持ちの問題なのかもしれないですが。
なお、耳が塞がれることもなく、イヤフォンにも穴が開いているオープンイヤータイプですので、多少の音漏れは避けられないようですが、周囲に迷惑をかけるほどでもない感じです。音漏れについては普通のイヤフォンと同じ程度の注意が必要でしょう。
周囲の音がよく聞こえる
これはLinkBudsのウリでもあり、実際に感じるところでもありますが、LinkBudsを装着していても周りの音がよく聞こえます。
装着しながら他の人と会話することができ、会話の相手がイヤフォンをしていることに気がつかないくらいです。逆にいえば周りの音がよく聞こえているということで、音楽への没入感は一切ありません。確かに、何かやりながら音楽を聴いたりするとLinkBudsの効果が発揮されそうです。
通話性能は結構良い
思ったより良いと感じたのが通話性能。会議で会話する時には、他のイヤフォンと比べても音がよく拾われていると感じます。相手もストレスなく会話してくれていますので、結構良く声が相手に聞こえているようです。これはリモートワークには助かりますね。
また、周りの音が聞こえるので、必要以上に大きな声で話すことがなくなったような気がします。普通のイヤフォンで話していると、気がついたら思ったより大きな声で話してしまっているときがありますよね。
便利なワイドエリアタップ、誤作動も
本体を触らなくても、耳の横をタップすることでイヤフォンを操作できるワイドエリアタップ(本体を触っても操作できます)、感度良く思い通りに操作することができます。音量を上げたり下げたり便利なのですが、どうタップするとどう動作するのか覚えるのが、ちょっと難しいです。覚えてしまえばどうということはないのですが。
ちょっと困るのが、耳に装着しているときにタップが作動してしまうこと。耳にうまくハマらなくてずっといじっていると、タップが作動して音量が大きくなったり小さくなったり。もう少し落ち着いた動きをしてくれると良いかもしれません。
悪い点
続いて、使ってみて感じる悪い点も。
質感が思ったよりツルツル、乾燥手肌には辛い時も
本体も充電ケースも両方ですが、見た目のツヤ消し以上に質感がツルツル、すぐに滑ります。特に乾燥手肌の場合にはあっという間にツルッと滑り、本体が飛んでいってしまったり。
しかも本体は丸いので、結構転がってしまいます。元々耳にはめるのが難しい時があるので、耳にはめようとしていると、そのまま耳からポロッと落ちて転がっていってしまうことがあります。私はほとんど会社で使っているので良いですが、外出先で転がっていってしまうとどこに行ってしまうかわからないかもしれません。
充電ケースのフタが開きにくい、開ボタンもいまいち
イヤフォンを使うときは充電ケースから取り出すわけですが、そのケースのフタがどうも開きにくいです。ケースのボタンは真ん中についているのですが、手のサイズの問題かもしれませんが、ケースを持ちながら開けると、ヒンジに指が引っかかり、「パカっ」とフタが開かないことがあります。
再生時間が短い
サイズの小さいフルワイヤレスイヤフォンですので仕方ないとは言え、連続再生時間5時間はちょっと短いですね。私は会社で使っていますが、ちょっと長めの会議やウェブセミナーが続くと電池切れが不安になります。会議中に電池切れてしまうと困りますよね。
特に対策もないので、こまめにケースに仕舞って充電させるようにしています。使わない時はいずれにせよケースに仕舞わないとどこかに行ってしまいそうですので。
まとめ:LinkBudsは転がりやすいが耳には収まり耳を気持ちよくする
ということでLinkBudsの良い点、悪い点も見ていただきましたが、結論としては、耳には収まりやすくて落ちにくいし、耳の中が湿気たり蒸れることもない耳に気持ち良いイヤフォン、但し、指によっては滑りやすくて落とすと転がりやすいという結論に。
私は、落とさないように気をつけながら、耳に気持ちよく使っていこうと思います。さすがソニー、こういうの欲しかったんですよ。
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