【耳がムレないヘッドホン】ソニーLinkBudsにテレビ会議対応版が登場！

(SONY)

ヘッドホンに穴が空いているオープンエアー型の、ソニーLinkBuds。耳へのあたりもよく、長時間装着していても耳の中が蒸れたりしないのが特徴です。

そんなLinkBudsにTeamsテレビ会議に対応した新バージョンが登場とのこと！どんな機能が追加されたのでしょうか？周囲の音が聞こえて仕事にも向いているLinkBudsの新しい特徴を見ていきたいと思います。

ソニーLinkBudsについては、こちらの記事もご参照ください。

LinkBuds UC for Microsoft Teams

今回発売される新しいバージョンは、「LinkBuds UC for Microsoft Teams」という名前で、名前の通り、マイクロソフトTeamsとの連携して操作することができる、まさに仕事向きのLinkBudsです。もちろん、基本的なイヤホンの機能はLinkBudsと同じ。長時間会議でも気にならない装着感と、テレビ会議中に声をかけられても気がつくことができる、リアル感充実のヘッドホンです。

色はグレーのみですが、ホワイトと違ってなかなか渋い感じです。オフィスで使うならグレーもカッコよくて良いかもしれないですね。

マイクロソフトTeamsとの連携機能

では、実際Teamsとどのような連携ができるのでしょうか？ソニーのホームページで見てみると、ヘッドホンをタップして次のことができるようです。

• Teamsでかかってきたときに受話（電話を取る）
• マイクをオン、オフできる
• Teams画面を最前面表示
• 挙手操作する

ところでこれって便利機能なのでしょうか？ソニーのホームページによれば、想定しているのは「飲み物を取りにキッチンへ、また配達が来て玄関へ」となっており、Teams会議をしているPCの前から離れた時も、発言したり手を挙げたりできます、ということのようです。

しかし、実際そういうシチュエーションがあるのか・・・？会議の前には飲み物を準備しておくし、配達が来ているときはいずれにしても会議には出られないような気も。逆にマイクのオン、オフや挙手は画面を見ながらのところもあるので、いずれにしてもPCの前に座っておりキーボード操作で十分な気もしますね。実際にはどのくらい役に立つのだろうか・・・？

他の新機能は？便利な２台同時接続

でも、新LinkBudsの機能はこれだけではありません。新しい付属品に、USBトランシーバーがあります。これを使うことで、LinkBudsに端末を２台接続することができるようになります。

一つはUSBトランシーバーを通じてPCに、もう一つはBluetoothで携帯に。通勤時は携帯と接続し、会社に来たらPCに接続することができます。しかも、Bluetooth接続の切り替え不要。確かにこれは便利ですね！

その他の機能はこれまでと同じ

他の機能は今までと同じです。ロングバッテリー、低遅延、ワイドエリアタップなど。高い安定接続性も謳われていますが、これはどうか・・・正直なところ、時々接続が途切れることがあります。

バッテリーは本体のみでは稼働5.5時間とこちらも変わらず。会議が長引いたり重なったりすると、少し不安になりますね。やはりこまめに充電しておく必要はありそうです。

まとめ

ということで、新しいLinkBudsの特徴を見てみました。オープンエア型で快適な従来のLinkBudsの機能はそのままに、マイクロソフトTeamsとの連携と、２台同時接続が新しい機能として追加されています。

Teamsとの連携は、仕事でTeamsを使う方には便利な機能かもしれません。２台同時接続は、通勤等と会社と２ヶ所で使うには便利でしょう。

お値段は、従来型のLinkBudsと比べて若干高くなるようですが、新機能が便利と思われる方はいかがでしょうか。

LinkBuds UC for Microsoft Teamsは2022年11月25日発売開始しました。