コロナ禍も大分おさまり、旅行の機会も少しずつ増えてきたと思います。ゴールデンウィークや夏休み、冬休みのご予定は決まりましたでしょうか?
海外旅行に行くと楽しみの一つが飛行機に乗って機内食!じゃないですか?乗った瞬間から海外気分満喫して、搭乗した航空会社の個性豊かな機内食を楽しむのもいいですね。
でも、機内食もおいしいものばかりではありません。個性ありすぎて口に合わなかったりやっぱり和食がいいと思う時もありますよね。また、最近はLCC等では機内食が標準でついていない・別料金になっている、といったケースもありますね。
ということで、今回は機内に持って行きたい、機内食もいいけれどこちらも楽しめそうなごはん5つです!ランキングでご紹介してみましたが、いかがでしょうか。東京駅などの主要駅や空港で買えるものも多いですよ。
尚、機内への弁当の持ち込みは原則制限されていませんが、LCCを中心に外部からの食品持ち込みを禁止している航空会社もありますので、搭乗前に確認してください。また、発熱剤(紐を引っ張ると弁当が温まるもの)つき弁当はいずれの航空会社も持ち込み禁止です。
また、滞在国によっては、加工品を含む食品の持ち込みが厳しく制限されている場合があります。機内で食べられなかった場合の滞在国持込は、厳しい罰則がある場合もありますので現地規則の確認など十分注意してください。一番良いのは、おなかの中に入れてしまって入国することですね。
第5位は・・・崎陽軒のシウマイ弁当
最初にご紹介するのは「崎陽軒のシウマイ弁当」。なんだ普通の弁当か、と思うかもしれません。しかしこうした定番の味は日本を離れるとなかなか食べられないものです。
おすすめは、そもそも「冷めてもおいしい」をモットーに作られていること。購入してから食べ始めるまで時間がかかることが想定されますので、弁当が冷えていることは覚悟しなければなりません。その点、駅弁でもあるシウマイ弁当なら、持ち運びの便利さと食べるまでに時間が経つことを想定した調理は飛行機旅にもぴったりです。
定番の焼売はもちろん、焼魚に煮物とこれまた弁当に定番のおかずが入っているのも惹かれます。お茶、ビール、ワイン、日本酒とどのドリンクにも合わせやすそうです。
駅の売店で買えますので、荷物を持ってあちこち歩き回ることもないでしょう。エコノミークラスのテーブルにも載せやすいちょうど良い大きさもいいですね。
第4位は・・・まい泉のカツサンド
冷めてもおいしい「まい泉のカツサンド」は機内持ち込みにうってつけです。サイズも小さく手荷物に忍ばせておくにもグッド。うっかり忘れないように要注意です。
機内食でもパンは出てきますが、日本の食パンみたいなパンはなかなかないですね。海外に行くと、日本の食パンのようなもっちりしたパンが出てくることはほとんどありません、機内で最後に食パンを味わうのはいかがでしょうか。
箱を開ければいつでも食べられるので、時間を機にする必要がないのも便利なところです。一切れずつご一緒の方と分けて食べても良いですね。ビールと相性が良いので、ドリンクに合わせて食べても良いかもしれません。
第3位は・・・JALうどんdeスカイ
第3位にランクインしたのは、カップ麺の「うどんdeスカイ」。そばとかラーメンもありますのでお好みでどうぞ。
要はカップ麺ですので、なんでも良いと言えばなんでも良いのです。最近は機内で軽食としてカップ麺を注文できる場合もありますね。
しかし、標準装備のカップ麺はタイやインドネシアなどの外国製で味がどうも違う場合もあります。そしてこのうどんdeスカイは、なんと言ってもJALが機内食用に開発したので、機内で食べておいしい仕様になっているのです。
高高度を飛行する飛行機の機内では、気圧が低いため沸点が下がります。つまり水が100度になる前に沸騰してしまうのです。熱湯注いで3分のカップ麺ですが熱々のお湯を注げず美味しく調理できない。そんな悩みを技術で解決したのがうどんdeスカイ。機内だからこそ、食べたい一品ですね。
お湯はCAさんに頼みましょう。普通のカップ麺を搭載していれば、うどんdeスカイにもお湯を入れてくれるでしょう。万が一食べなくても、滞在先のホテルでも和食が恋しい時や体調不良の時に役に立ちます。
欠点はかさばること。重くはないですが、手荷物を小さくまとめたい飛行機の旅では場所をとりますのでカバンには上手に詰めたいところです。
割り箸でよいので、、おはしをお忘れなく。
第2位は・・・柿の葉寿司
第2位でおすすめするのは「柿の葉寿司」です。シャケやタイなどの押し寿司を一つづつ柿の葉に包んでいるもので、生ものですが消費期限が24時間と長持ちするのが特徴です。さすが日本が誇る伝統の保存食ですね。寿司といえば昔は生魚を遠路運ぶための保存方法だったとか。握り寿司とは違いますが、日本のココロを機上でもゆっくり楽しめます。ドリンクには日本酒などいかがでしょう。
日持ちがするので搭乗してすぐに食べる必要もありません。また、機内で食べなくても例えば現地到着が早朝や深夜だったとしても、ちょっとした軽食として重宝します。現地でアーリーチェックインできたとしても朝食は別料金だとそれなりに出費しますので、節約にもなります。
一つづつ柿の葉に包まれて小分けになっている上、サイズも一口大くらいですので、12個セットでもかさばらずカバンに入れておけます。邪魔にならず食べたい分だけ美味しくいただけます。
保存食といっても生ものですので、機内も含め気候や衛生環境には十分注意してください。旅の初日から台無しになってしまったら残念ですので。
そして栄光の第1位は!?
映えある第1位は・・・「吉野家の牛丼」です。アレ持って行くんですか?そうです。持って行きます。
空港の制限区域外(出国審査前)に店がある場合もありますが、持って行けます。テイクアウトです。
搭乗前の手荷物検査が必要ですが、大丈夫です。もちろんX線検査も受けます。生卵もです。卵も?持ち込めます。手荷物検査も通過できます。生卵がないと牛丼の魅力半減じゃあないですか。ちゃんと別カップに入れてくれます。
空港でチェックイン(出発2時間前)してから購入して、実際に食べ始めるまで、ドリンクを頼むとすると約3〜4時間くらいかかることになります。問題はこの間に牛丼が冷めてしまうこと。でも、案外冷めないんです。まあ熱々というわけにはいきませんが、ヌル暖かい程度に保持できますので、冷めてもおいしい牛丼には十分な暖かさです。
機内で吉野家の牛丼に生卵をかけて食べるなんて、日本からの旅立ちを象徴する晩餐ではないでしょうか。
尚、以前JALの機内食で「AIR吉野家」が提供されていたことがありました。それだけ機内でも牛丼需要も高いわけです。しかし本家の牛丼を機内で食す充実感、食べると感動の波が押し寄せます。
生卵は季節や衛生環境を考えて、お持ち込みください。また、つゆがありますのでハンドリングには細心の注意が必要です。くれぐれも丼を傾けたり倒したりしないように。袋の口を縛って丼のバランスが崩れないようにすることをお勧めします。
牛丼を買う前にご自宅で試食されたい方、こちらはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか
海外旅行の第一歩は飛行機の機内食から。でも時間が悪かったり味の好みが無かったり、機内食じゃない気分の時もありますよね。
そんな時に、持ち込みのごはんはいかがでしょうか。長い機内も時間も一味違う楽しみになるかもしれませんよ。
ところで、機内の食事も大事ですが、長いフライトを快適に過ごす環境も大事ですよね。快適に過ごすためのグッズ5つを選んでみました。こちらの記事もご覧ください。
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